山行報告 | |||
報告者 : 内匠美佐子 | |||
山 名 | 白馬八方尾根スキー | 山行名 | 例会 |
ルート | |||
山行日 | 平成23年2月25日 | 天候 | 雨〜濃霧〜晴れ |
参加者 | CL : 内匠美佐子 SL : 北村正博 男性 : 上角弘務、 鈴木正範 女性 : 上杉郁子 合計 : 5名 |
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行程 | 25日(金) 京田辺市(6:30)−長野県白馬(12:30)−宿泊所(リゾートハウス 萌愛 MOAI)(13:30)−国際ゲレンデ(14:00)− スキー終了(16:30) 26日(土) 国際ゲレンデ(8:30)−昼食(11:30)−スキー終了(16:30) 27日(日) 国際ゲレンデ(8:40)−スキー終了(11:30)−宿泊所ー白馬駅ー京田辺市(20:30) |
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山行報告 | |||
今回初めてスキー例会を取り入れました。何人の参加があるか不安でしたが、5人集まり車も提供して頂きホッとしました。皆スキー経験者で足並みは揃い思う存分滑降出来ました。 初日は午後14時からのスタートです。雨で山の上は濃いガスに覆われ全く視界がありません。 ゲレンデマップを見ながら、このスキー場をよく利用されていたKさんを先頭に滑り始めました。傾斜や景色が何も見えずどんな所を滑っているの!と叫び笑いながら数回リフトに乗っていると時折ガスが晴れ真っ白いゲレンデがぱっと現れ、ええ!こんなきつい傾斜を滑っていたの!と驚く。平日でスノーボーやスキー客は少ないですが皆それぞれに軽快な滑降を楽しんでいます。明日は快晴になりますようにと祈りながら16時半頃宿に帰った。 二日目朝日が照り、雪を被った山々がとても綺麗に見えています。皆ウキウキ気分でゲレンデへ。リフト代60歳以上はシニア料金で1000円安くニッコリする。若いKさんは苦笑です。さあ!今日は一番上まで行きましょうとKさんが先導してくれる。 昨日滑っていたゲレンデが一面に広がり、傾斜を見て改めてワァーと声がでる。ゲレンデは圧雪車の跡が残り縞模様となっています。ゴンドラに乗りぐんぐん高度をあげ7〜8分で兎平に着く。あと2本リフトを乗り継ぎ八方池山荘がある最上地点標高約1800mに着く。大勢のスキー客で賑わっている。皆スキーを外し雄大な景色に魅了されている。わぁー!これが見たかった!素晴らしいー!とあちこちで歓声があがっている。早速デジカメをだし北アルプスの大パノラマを撮る。鹿島槍、五竜、白馬三山(白馬鑓ケ岳、杓子岳、白馬岳)をしばし眺める。それらの山々を背にしてビッグなゲレンデを一気に滑るのはとても爽快である。兎平の平均斜度は23度であったが、Kさんを先頭に皆続いて滑っている。何回か休憩しながら標高差約900mの滑降を楽しんだ。何と体が熱い汗が出てくる。午後のんびりと雪の上でコーヒータイムをとる。寝転んでいるSさん、写真を撮っているUさん今日はほんとに良い天気で良かったと頷く。今度はどのコースを行こうかとマップを広げ、再びスキーを楽しむがだんだん疲れがでてきた。転ぶ回数が目立つ。やはりシニアか…?笑いながら16時半今日のスキーを終了した。 三日目も快晴ですが山頂は強風で時々リフトが止まった。今日は午前まで。充分に楽しんでくださいという。Kさんは滑降しながらデジカメで各人のスキー姿を動画撮影している。流石スキーの達人!皆ポーズを決めたいけど上手くいきません。あっという間にスキー山行は無事終わりました。帰路の車中では動画を見ながら爆笑です。男性3人の長時間運転有難うございました。また来年もよろしくと言い合った。 雪の上でコーヒータイム
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感想文 | |||
上角弘務 | |||
今年の冬は大雪で、地元では雪下ろしに困っていると言う記事が、新聞によく出ていた頃
スキーは何処へ行こうかなと思っていました、そんなときに「スキー山行・白馬八方尾根 スキー」の記事を「かんなび」で見ました。 歩くスキーは知っていましたが、ゲレンデで滑るスキーは、山友会の例会には今まで無かったように思います、今年あるという事は、来年が楽しみになってきました。 八方尾根スキーは初めてです、第一ケルンを頂点に、裾野に4つの起点ゲレンデがある 大三角形のスキー場で、標高差が約1000mもあります、そのためリフト、ゴンドラと、 滑るコースを覚えるのが大変でした、しかし、何回も来られている 内匠さんや北村さんに案内していただき、大変助かりました。 最上部の第一ケルンまで行くと、雪山の展望が開け、青空をバックに、白馬三山をはじめ 五竜岳、鹿島槍などが大きく見えました。 頂点の第一ケルンから滑り出すと、距離が長いので、滑って休憩、転んで休憩の、タフなコースでした、上ではアイスバーンがあり、下へくると重たい雪になるなど、高さを感じるスキー場でした、スキーは半日、全日、半日の2泊3日、充分楽しめました。 ご同行の皆さん有り難う御座いました。 |